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アメリカの旅行情報誌インターナショナル・リビングが
毎年行っている「住みやすい国ランキング」の
２０１０年度版が発表されたそうです。


それによると今年のランキング第一位は
５年連続で「フランス」が選ばれました。


フランスは医療制度が充実している事、
日本と違って大企業に勤めていても休暇が
取りやすい事などが評価されたのだと思われます。


続いてランクインしたのはオーストラリア、スイス、ドイツ、
ニュージーランド、ルクセンブルク、米国、ベルギー
カナダ、イタリアが上位１０カ国に入ったそうです。


どの国もイメージがよく、実際に暮らしても
暮らしやすい街なのだろうなと想像できる納得の結果です。


案の定日本はランクインしていませんでした。
日本は物価が高く経済状況も現在は最悪の状態なので、
評価されないのは納得できます。


でも私たちの住んでいる国が世界的に見て「暮らしにくい」と
思われているのはなんだか残念な気がしてなりませんでした。


もっと日本人も自分の為に時間を使えるような、
有給休暇の消化率を上げていくような労働条件や

環境を整えていかないと、なかなか「住みやすい国」に
ランクインはしないのではないか、と心配になってしまいます。


やはり愛国心はあるわけですから、ほかの国から
「住みやすそう」と思われると嫌な気はしませんものね。


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